@article{oai:serve.repo.nii.ac.jp:00000109, author = {大森, 達也}, issue = {第2号}, journal = {聖学院大学論叢, The Journal of Seigakuin University}, month = {Jan}, note = {日本の自動車産業は、実際のところ戦後成立した産業であり、そして世界的に大きく飛躍を遂げた産業ということができる。日本経済そのものの成功とあいまって、こうした自動車産業の成功の要因を、日本独自の社会生産システムに求める研究が多くなされてきた。これらの研究の中で、自動車産業における日本独自の社会生産システムとして挙げられたのが、系列システムということができる。現在、自動車産業における系列システムは崩壊の危機に直面しているとの報道が多くなされている。系列システムを日本独自の社会生産システムとして位置付ける場合、その崩壊は日本経済の基本的制度の変化を示していると考えるのが妥当であろう。本研究の目的は、日本自動車産業においる系列システムの成立、特徴、崩壊の原因を整理し、日本経済の制度的な側面を再考することにある。}, pages = {59--72}, title = {自動車産業における系列とその崩壊}, volume = {第8巻}, year = {1996}, yomi = {オオモリ, タツヤ} }