@article{oai:serve.repo.nii.ac.jp:00000285, author = {稲田, 敦子}, issue = {第2号}, journal = {聖学院大学論叢, The Journal of Seigakuin University}, month = {Jan}, note = {本稿の目的は,エドワード・カーペンターによる共生思想をとりあげ,その実践的な共同体論を検討することである。カーペンターは,個と共同性をめぐる問題を中心に,現代における自然との共生および新しい共同体の再編という課題に先駆的に取り組んできた。人間と自然との関係性を問うということは,自然の捉えなおしをすると同時に,自己自身への問い直しを行うことを意味する。カーペンターは,「調和の喪失」している近代文明社会にあって,自己の内と外における「負」の側面を見据える視点から共生思想を提起していったが,共同体再編の実践的な試みは,その中心となるものである。}, pages = {1--14}, title = {エドワード・カーペンターの共同体再編への試論}, volume = {第17巻}, year = {2005}, yomi = {イナダ, アツコ} }