@article{oai:serve.repo.nii.ac.jp:00000468, author = {小林, 茂之 and Shigeyuki, Kobayashi}, issue = {第2号}, journal = {聖学院大学論叢, The Journal of Seigakuin University}, month = {Mar}, note = {現在知られている言語の大部分は,SVO語順かSOV語順である。Newmeyer(2000)は,原言語の語順はSOVであると論じている。この仮説において興味深い点は,SOV言語において名詞句のもつ動作主,対象などの主題役割が主語や目的語などの文法関係よりも重要な役割を果たしているという議論である。 本稿は,Newmeyerの仮説がミニマリスト理論における“Merge”のSOV言語への適用やミニマリスト理論が適用されてきた古英語の語順に関する統語的研究にどのように影響するのかについての予備的考察である。統語論において主題構造に大きな役割をもたせるという立場では,文の基底構造の語順に関する従来の研究とは異なる分析が可能である。}, pages = {157--165}, title = {言語変化における語順と主題構造 : 予備的考察}, volume = {第22巻}, year = {2010}, yomi = {コバヤシ, シゲユキ} }