@article{oai:serve.repo.nii.ac.jp:00000067,
 author = {鹿瀬, 颯枝},
 issue = {第2号},
 journal = {聖学院大学論叢, The Journal of Seigakuin University},
 month = {Dec},
 note = {Le Globeは、1824年、Ecole Normale Superieure出身のPaul DuboisとPirre Lerouxによりパリで創刊され、Thiers, Sante-Beuve, J.J. Ampère, Jouffoyといった若手の政治家、作家、教員が編集に携わった、当時では唯一の定期刊行物であった。彼らは、自由主義者、且つ、ロマン主義者で、新しいものには積極的な興味を示し、外国文学を推奨。ロマン主義時代に登場した“journalisme”は明確な主義主張をもっておりLe Globeも、当初、古典主義対ロマン主義の闘争に参加。誌上におけるロマン派論客の活躍には、めざましいものがあった。Shakespeareをロマン主義の師とするLe Gloebeは、創刊後まもなく、“Etudes sur Shakespeare”のシリーズ記事（1824-1826）を掲載。1827年には、イギリスの劇団によるShakespeare劇原語公演を記念して、“Théâtre anglais”のシリーズ記事（1827-1828）開始。この間、並行して、Stendhal、Hugo等の批評を交えながら、ロマン主義の定義付けを試みる。創刊以来、1832年の廃刊に至るまで、フランス・ロマン主義開花の一環を担ったLe Globeの歴史的役割を探る。},
 pages = {123--136},
 title = {フランス・ロマン主義に於けるLe Globe誌の歴史的役割　：　1824年〜1832年},
 volume = {第4巻},
 year = {1991},
 yomi = {カノセ, サツエ}
}