@article{oai:serve.repo.nii.ac.jp:00000078, author = {丸山, 久美子}, issue = {第3号}, journal = {聖学院大学論叢, The Journal of Seigakuin University}, month = {Dec}, note = {20世紀末今日、地球は病み、人類はもとより、多くの生態系に歪みが生じ、この時代に青春をむかえる青年の心は、さながら、「アザゼルの山羊」の如くに、荒野を彷徨する孤独な山羊を思わせる。5年前の調査と今回の調査において根本的に異なるのは「死に方の選択」に男女差がみとめられることである。半数は前回と異ならず、男女ともに「自然死、老衰」を選ぶが、第2番目に選択された項目は男子が「自殺・自死」、女子は「殉職(職務執行中の死)」である。ここに従来までにない時代の影響を見ることが出来る。先の見通しもなく、希望もないのに、非現実的な楽感主義(ネアカ志向)をみずからの内にとりこみながら生きつづけなければならないこの時代の青年達の嘆きと潜在的危機感(リスク認知)が濃厚である。}, pages = {29--38}, title = {現代青年の社会不安と危機意識}, volume = {第5巻}, year = {1992}, yomi = {マルヤマ, クミコ} }