@article{oai:serve.repo.nii.ac.jp:00000079, author = {村上, 公久}, issue = {第3号}, journal = {聖学院大学論叢, The Journal of Seigakuin University}, month = {Dec}, note = {熱帯林焼失の原因は、1.移動焼畑農耕、2.過放牧、3.薪炭材採取である。最大の原因である移動焼畑農耕については「畑」という漢字が火扁(ひへん)から成っていることから解るように、農業の始源は焼畑農耕であり、現在もコスト・ベニフィット比では最大の最も効率の良い土地利用形態である。開発途上国では人口圧が移動焼畑農耕を急増、拡大させ、土地保全を考慮した土地生産力の回復をはかりつつ焼畑を移動させてゆく伝統的な移動焼畑農耕を圧倒して、新興の無秩序で土地保全を無視した新しいタイプの移動焼畑農耕が卓越している。この新しいタイプの焼畑が森林焼失の直接の原因なのである。本報告ではアジア・太平洋地域における移動焼畑農耕の実態を考察し、森林資源保全の方途を検討する。}, pages = {49--67}, title = {アジア・太平洋地域における移動焼畑農耕 : 森林焼失の主原因}, volume = {第5巻}, year = {1992}, yomi = {ムラカミ, キミヒサ} }